知的財産判例セミナー第35回のご案内

音源のサンプリングを用いた音楽制作による著作隣接権侵害の成否に関する欧州司法裁判所Pelham事件(C-476/17)は、すでに国内文献でも紹介検討がなされていますが、今回はサンプリング問題と長きにわたる訴訟経過を概観するとともに、特にCJEU判決後のドイツ国内の判決と2021年著作権法改正でカリカチュア・パロディ・パスティーシュに関する制限規定51a条を導入したドイツ法における議論の動向に着目して検討します。
参加料無料です。是非この機会にご参加下さい。

知的財産判例セミナー(第35回)

【日時】2023年7月25日(火)16:10~17:40
【開催方法】オンライン開催(webex) ※申込み後ご招待
【プログラム】
  1. 講師紹介 16:10~16:15
    山口大学国際総合科学部 知的財産センター長・教授 小川 明子 氏
  2. 講演 16:15~17:25
    「Pelham事件(欧州司法裁判所2019年7月29日C-476/17など)とドイツ法におけるサンプリング・パロディ」
    追手門学院大学 准教授 志賀 典之 氏
  3. 学生によるコメント・質問 17:25~17:30
    山口大学国際総合科学部4年
  4. 質疑応答 17:30~17:40
※詳しくはこちらのPDFをご覧下さい。
知的財産セミナーチラシ
【お申込み】締め切り:7/24(月)
※下記申込フォームよりお申込み下さい。お申込み後、後日ご案内メールを送付いたします。
知的財産判例セミナー 第35回申込フォーム
【お問合せ】
山口大学知的財産センター(知財教育・普及部門)
Tel:0836-85-9942
E-Mail:ip_fdsd@yamaguchi-u.ac.jp