10月28日知的財産判例セミナー(第14回)のご案内

実用品のデザインなどの「応用美術」が著作権による保護を受け得るかについては、長らく議論が続いています。その背景には、著作権保護に伴う弊害に対する懸念があり、その一つとして「写り込み(写し込み)」の問題が指摘されていました。対象が拡大されたにもかかわらず、応用美術の論点との関係でも必ずしも議論が多くみられるわけではありません。
本セミナーでは、法30条の2の立法過程や、関連する裁判例、学説について整理したうえで、応用美術の論点への影響について検討を行います。
参加料無料です。皆様のご参加をお待ちしております。

知的財産判例セミナー(第14回)

【日時】2021年10月28日(木)16:10~17:40
【開催方法】オンライン開催
山口大学国際総合科学部・知的財産センター共催
【プログラム】
  1. 講演者紹介 16:10~16:15
    国際総合科学部 知的財産センター長 小川 明子 氏
  2. 講演    16:15~17:30
    「付随対象著作物の利用に関する権利制限」~応用美術の論点に照らして~
    金城学院大学 生活環境学部講師  末宗 達行 氏
  3. 質疑応答    17:30~17:40
※詳しくはこちらをご覧下さい。
知的財産判例セミナー第14回
【お申込み】締め切り:10/27(水)
※下記申込フォームよりお申込み下さい。お申込み後、後日ご案内メールを送付いたします。
知的財産判例セミナー 第14回申込フォーム
【お問合せ】
山口大学知的財産センター(知財教育・普及部門)
Tel:0836-85-9942
E-Mail:ip_fdsd@yamaguchi-u.ac.jp