11月27日ライフイノベーション新技術説明会開催

「ライフイノベーション 新技術説明会」が開催されますのでご案内申し上げます。
発表終了後、名刺交換会、個別相談会が開催されます。参加料無料です。
皆様のご来場をお待ちしております。

日時
平成30年11月27日(火)9:55~14:55
会場
JST東京本部別館1Fホール(東京・市ヶ谷)
主催
科学技術振興機構、鹿児島大学、宮崎大学、大分大学、琉球大学、山口大学、北九州市立大学、佐賀大学
後援
特許庁、関東経済産業局
※山口大学からは、南 和幸教授よりスナップスルー動作を行う生体吸収性ポリマーステントについて発表されます。
◆10:00~10:25「揮発性口腔癌バイオマーカー及び匂いによる口腔癌診断」
北九州市立大学 国際環境工学部 エネルギー循環化学科 教授 李 丞祐
◆10:30~10:55「歯を自動的に削る歯科治療ロボット」
鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 教授 菊地 聖史
◆11:00~11:25「細胞内・外での核酸高次構造・機能解析及び核酸アプタマーの安定化新規核酸の開発」
宮崎大学 医学部 機能制御学講座物質科学分野 教授 徐 岩
◆11:30~11:55「脊髄オピオイドμ受容体を標的とした創薬開発」
琉球大学 大学院医学研究科 腎泌尿器外科学講座 准教授 宮里 実
◆12:00~12:25「スナップスルー動作を行う生体吸収性ポリマーステント」
山口大学 大学院創成科学研究科 機械工学分野 教授 南 和幸
【新技術の概要】
バルーンカテーテルによるステント拡張時に、ステントストラット内の双安定構造が飛び移り座屈(スナップスルー動作)によりもう一方の安定な変形状態に移ることにより、変形後の形状安定性を向上させて、血管等の管腔の保持力を向上させた。これにより、医療器具としての信頼性においても格段の向上が期待できる。
【新技術の特徴】
  • 双安定構造を持つため、形状保持能力が高い。
  • 生体吸収性ポリマーで製作可能
【想定される用途】
  • 冠動脈用ステント
  • その他生体吸収が期待される管腔の保持器具
  • ◆12:30~12:55「コンプライアント関節を搭載した転倒予防シューズ」
    大分大学 理工学部 創生工学科・福祉メカトロニクスコース 准教授 菊池 武士
    ◆13:00~13:25「呼吸監視用電波センサの研究開発」
    北九州市立大学 国際環境工学部 情報メディア工学科 教授 梶原 昭博
    ◆13:30~13:55「音響解析と動画像解析を応用する外壁打診システム」
    鹿児島大学 理工学域工学系 建築学専攻 教授 塩屋 晋一
    ◆14:00~14:25「血圧上昇をマイルドにするペースト状醤油」
    佐賀大学 理工学部 機能物質化学科 准教授 成田 貴行
    ◆14:30~14:55「変形するゲルの間隙でさまざまなカタチの粒子を分離」
    佐賀大学 理工学部 機能物質化学科 准教授 川喜田 英孝

    ※詳細についてはこちらをご覧下さい。 
    ライフイノベーション新技術説明会