11月8日新技術説明会が開催されます

「ライフサイエンス 新技術説明会」が開催されますのでご案内申し上げます。
発表終了後、名刺交換会、個別相談会が開催されます。参加料無料です。
皆様のご来場をお待ちしております。

日時
平成30年11月8日(木)13:30~15:25
会場
JST東京本部別館1Fホール(東京・市ヶ谷)
主催
科学技術振興機構、中国地域産学官連携コンソーシアム(さんさんコンソ)
後援
特許庁、関東経済産業局、鳥取大学、岡山大学、山口大学、川崎医科大学
※山口大学からは、赤田 倫治教授よりDNAの大容量生産について発表されます。
◆13:30~13:55「インフルエンザウイルスの未来流行株予測システムの開発」
川崎医科大学 医学部 微生物学 助教 内藤 忠相
◆14:00~14:25「神経性食欲不振症発症リスク評価のための自己身体イメージ測定ソフトウェア」
鳥取大学 医学部 保健学科 看護学専攻 教授 花木 啓一
◆14:30~14:55「人工核酸結合タンパク質のデザインとその応用」
岡山大学 大学院ヘルスシステム統合科学研究科 バイオ・創薬部門 教授 世良 貴史
◆15:00~15:25「DNAの大容量生産」
山口大学 大学院創成科学研究科 工学系学域 応用科学分野 教授 赤田 倫治
【新技術の概要】
DNAワクチンなど、不純物を含まないDNAが望まれている。きれいなDNAの生産のためには酵素反応でDNAを合成すればよいが、大容量反応ができなかった。
本技術は1回で数mLから数百mLのDNA生産を可能とする。
【従来技術・競合技術との比較】
従来、DNA合成を行うPCR反応は、精密な温度制御が必要なため、数µLから最大50µL程度で行われていた。それ以上のミリリッタースケールでのPCR反応はできなかった。
【新技術の特徴】
  • DNAの大量合成ができる
  • 新しいシステム(特許出願済)は精密な温度制御ができる
  • プラスチックチューブ不要
【想定される用途】
  • DNAワクチン
  • 工業用DNA生産
  • 食品添加物、化粧品、環境検査

※詳細についてはこちらをご覧下さい。 
ライフサイエンス新技術説明会