(理)岩楯先生発明エレクトロポレーターを実用化、MTA提供開始
2020年5月29日
山口大学理学部岩楯好昭准教授らが発明した新型細胞穿孔装置(エレクトロポレーター)を山口大学技術移転機関である山口ティー・エル・オーがやまぐち産業振興財団の中小企業活力アップ補助金を受け、「エレポマシン雷神」として製品化し、研究成果有体物として提供を開始いたしました。
- 【用途・機能・特徴】
- 電気を用いて細胞にDNA等の物質を導入する装置(エレクトロポレーター)
- およそ150Vの電圧を短時間通電し、細胞膜に発生する隙間から物質導入を行う。
- 表皮細胞や繊維芽細胞などの接着細胞に接着したままの状態でDNA等の物質の導入が可能
- 極めて容易に物質導入ができる
- 物質導入の際に使用する高価な試薬はごく微量しか必要としないので経済的である。
- ※詳しくはこちらをご覧ください。
- 【お問合せ先】
有限会社山口ティー・エル・オー
TEL:0836-22-9768
E-mail:tlojim@yamaguchi-u.ac.jp